【変革のとき】
昔、聞いたロバの話しです
昔ある田舎道を
ロバを引いて歩いている
兄弟がいました
隣町まで
荷物を届けた帰り道です
少し歩くと
兄が弟に言いました
「長い道のりだからロバに乗れよ」
弟はロバに乗り
兄がたずなを引いて
歩き出しました
少し行くと
一人の男が言いました
「年上の兄さんを歩かせて
どうゆうつもりだ!!」と
弟はロバを降り
兄がロバに乗りました
少し行くと
また一人の男が言いました
「せっかくロバと一緒なのだから
二人ロバに乗って帰ればいいじゃないか」
早速弟もロバに乗り
二人でロバに乗って歩いていくと
また一人の男が言いました
「ロバは重い荷物を背負っての帰り道だろう?
そのうえ帰りにも二人でロバに乗っている
ロバのことを気遣っているのかね?」
二人は仕方なく
ロバを降り
ロバを背負って家に帰りました
これって
何か変ですよね?
道行く人の発言は
きっと
みんな一理あり!!って言葉です
何が変なのか
昔の私は分かりませんでした^^;
でも今思うことは
それを
鵜呑みにして
自分の考えを持たずに
その言いなりになっている
兄弟が問題なのだと
思います
人が通っていくステップには
①守られる
②社会対応(他人軸)
③自分軸
④自分も満たし他人も満たす
こんなステップになっていると
言われています
①守られているは
まだまだ一人歩きできなから
周りが守って育てていくイメージです
もちろん赤ちゃんや
幼児の場合もありますが
たとえば
ビジネスをしていく場合
初心者をいきなりポンと社会に送るのではなく
資本を出してくれる人も守ってくれる人かもしれないし
やり方を教えてくれる人も守ってくれているのかもしれない
そんな意味の守られているです
②の社会対応(他人軸)は
社会に流されて自分の意見を持たないこと
今回のロバを背負った兄弟は
まさにここのステップ
ただ
この社会適応にも
大きなメリットがあります
社会との協調性や
人とのコミニュケーションを取る上では
ここは重要になってきますよね
何もかもが
バランス
社会適応を100%採用すると
自分が何もなくなってしまうという
ことです
③自分軸
これは文字通り
自分はこう思っているとか
自分はこんな考え方をしているとか
自分の意見を持つということ
これは
自分はどう感じてどう考えているか?
自分を良く知らないと
自分軸もぶれてきますね
その自分をしっかり持った上で
相手の気持ちに寄り添うことが
④の自分も満たし他人も満たす
ということだと思っています
企業の中でも
②の社会適応(会社適応)のスタッフが
どのくらいいるでしょうか?
これからの時代は
②の社会適応から
③の自分軸へ
そして
④の自分も相手も大切にする
こんな時代へ
ステップアップしていく
いま多くの人が時代が変わっていくのを
肌で感じています。
今はそんな変革のときなのかもしれません^^
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